ESTA申請で承認されなかった!!ESTA申請をなめたら承認却下されて大変なことになるぞ【エスタ承認却下】
公開日:
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最終更新日:2018/02/20
レジャー
ハワイ旅行に行くのにESTA(エスタ)の申請が却下され渡航が承認されませんでした。
海外旅行出発一ヶ月半前、まさかのESTA(エスタ)の申請が却下され渡航が承認されずにだいぶ焦りました。
申請内容を確認したら、適正についての質問で、「テロリスト行為スパイ行為」の回答が「はい」になっていた。。。
完全に確認漏れ。
承認される訳がない。
焦ってもう一度申請したが、速攻で承認されませんでした。
ビザ申請できるが、WEBから英語で書類を用意して、大使館に行って面接する必要がある。
費用も、旅行なら18000円かかる。
ESTA(エスタ)なら1000円ちょっと。
間違いの代償が大きすぎる。。。
小さな望みをかけて、CBPに問い合わせフォームから英文で問い合わせてみる。
問い合わせはCBP(アメリカ合衆国税関・国境警備局)から可能です。
https://help.cbp.gov/app/answers/detail/a_id/1201/kw/esta/
※「E-mail us your Question」を選択してTopicで「ESTA/Visa Waiver Program」と「All Other Denias」を選ぶ
本文は、英語ができないので、グーグル翻訳を使い文を作成しました。
———-
I applied for ESTA on 23rd July.
The application number is “申請番号”.
There was an error in the answer to the question due to browser malfunction and confirmation mistake.
The answer to Question 4 of ‘Question on Eligibility’ is incorrect and the correct answer is ‘No’.
I corrected it and applied for reapplication, but it was rejected again.
The re-application number is “再申請番号”.
Since the first application is wrong and reapplication is correct, please reject rejection.
Below is my passport information.
First name: 名
Family name: 姓
Passport number: パスポート番号
Date of birth:誕生日
Contact phone number (including country code): 電話番号(先頭に国番81を付ける)
Thank you.
———-
というような感じ。
日本語に翻訳すると。
———-
英語に入れ替え文字変換私は7月23日にESTAに申し込んだ。応募番号は「XXXXXXXXXXXXXX」です。
ブラウザの誤動作や確認ミスのため、質問に対する回答に誤りがありました。
「Question on Eligibility」の質問4に対する答えが正しくなく、正解が「いいえ」です。
私はそれを修正して再申請をしましたが、もう一度拒否されました。
再申請番号は「XXXXXXXXXXXXXX」です。
最初の申請が間違っていて再申請が正しいので、却下を拒否してください。
以下は私のパスポート情報です。
ファーストネーム:xxxx
家族名:xxxx
パスポート番号:xxxxxxxx
生年月日:xxxx年xx月xx日
連絡先の電話番号(国番号を含む):81xxxxxxxxx
ありがとうございました。
———-
といった内容です。
問い合わせしてから数時間後に返信がありました。
返信内容は下記の通りです。
———-
数時間語に、CBPから返信がありました。
返信内容は、申請結果を変更することはできない。
再申請してもだめ。
申請時に確認画面で確認して誤りがあるなら修正する必要がある。
さらに最後に全ての情報が真実で正しいかを示す規約にチェックしたよね。
ESTAの渡航が却下されたら、ビザを所得することができます。
———-
要するに承認できないし、再申請しても無駄だよってこと。
最初に申請して、すぐに間違いに気づいてから問い合わせれば、回答内容を修正してくれたかもしれません。
でも、私のように数日後に申請結果が出てからでは無理のようです。
念のため旅行を予約したJTBに連絡したけど、JTB側でもどうすることもできない。
ビザの申請が降りたとして、パスポートが郵送で手元に返ってくるまで1〜2週間かかる。
手続きに問題があるとそれ以上になることも。
海外旅行出発まであと一ヶ月半なので、いさぎよくESTAの申請は諦めてビザを申請しよう!
すぐに下記のアメリカ合衆国税関・国境警備局サイトからビザ申請手続きを行いました。
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visaapply.asp/
公式サイトの動画で少し流れを確認したら、あとは画面の指示通りに進めばできました。
※入力内容保存機能があるのでこまめに保存しましょう
私は今回旅行なので非移民ビザでビザの種類はB1を取得しました。
動画でも案内がありますが、申請には本人の証明写真データが必要です。
さらに、面接時の種類で本人の証明写真が必要になるので、データ版の証明写真と印刷版の証明写真の2つは早めに用意しましょう。
証明写真は「スマ・フェイス」対応のところで撮れば、データ版、印刷版両方作れるから便利ですよ。
http://fujifilm.jp/personal/print/photo/photo_box/smaface.html
入力項目は英語表記ですが、翻訳機能が付いてるので安心してください。
回答も英語(ローマ字)で入力します。
必要なところはグーグル翻訳で!
ビザ申請の入力項目はとてつもなく多いです。
ESTAの申請も長いですが比ではありません。
会社や学校、転職したなら前の会社まで、いろんな情報を入力しますが根気強く頑張りましょう!
私はとりあえずすぐに写真を用意して、一晩で入力が完了して書類申請しました。
次に面接予約と申請料金の支払いです。
これも動画を参考に、まず自分のアカウントを作成して面接予約と支払いをカードで済ませました。
私は水曜日に書類申請を申し込みして、面接は2日後の金曜が空いていたので早めがいいと思い2日後の金曜にしました。
ここまでいけば、面接にむけて持っていく種類を用意します。
予約申し込み完了画面にも書いてありますが下記の書類を用意します。
・クリアファイル
・予約完了画面の印刷
・申請書申し込み完了画面の印刷
・指定サイズの顔写真を1枚
※申請申し込み完了画面を印刷した上の方にテープとかで貼り付けます
あと、ビザの種類がB1なら、通帳や給料明細と書いてあったので、給料明細を持って行きましたが使用しませんでした。
ひと通り準備を済ませて面接当日を待ちます。
面接当日
予約時間は9時45分。
混みそうだから早めに行こうと思い9時15分到着。
大使館付近に警察の方がいて、どのようなご用件ですかと聞かれる。
普通に「ビザの面接です」と答えて入り口へと進む。
すでに結構並んでいた。
まずは大使館のゲート前の手荷物検査で、係りの指示に従い携帯や財布などをカゴに入れてセキュリティゲートを抜ける。
係りの人は慌ただしく愛想なくピリピリした感じだった。
私はバックパックだったから、財布、携帯、書類だけ持ってバッグは駅のロッカーに預けましたが、大きめのバックを持ってる人もいた。
心配ならバックは駅のロッカーに預けるのが無難です。
財布だけあれば中に自販機あるし、無料の水もあるから安心してください。
中で携帯電話は使用可能ですが、最初のセキュリティチェックでWi-FiとBluetoothは切るように言われます。
セキュリティゲートを抜けたら、次に大使館入り口前でまた少し列に並ぶ。
クリアファイルに「こんな感じに書類を入れてね」っていう説明の紙が周ってくるので指示通りにする。
ちなみにクリアファイルじゃないとダメ。
私は柄付きのファイルだったので、係りの人がクリアファイルを貸してくれました。
そして大使館入り口で係から番号札をもらい、再びセキュリティゲートをくぐり窓口がある部屋に入る。
部屋の中は普通の役所と同じ雰囲気です。
電光掲示板に呼ばれた番号が表示されていて、音声案内で自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
人が沢山でなかなか座れないかもしれません。
9時45分に部屋に入ったけど呼ばれたのは1時間後だった。
呼ばれたらまず窓口のおばさんにクリアファイルごと書類を渡す。
「シモンヲトリマス」と言われるので機械で全指の指紋採取。
2~3分で終わります。
窓口のおばさんはカタコトの日本語で話してくれたので良かったです。
指紋採取が終わったら、「トナリノマドグチデ、メンセツシテクダサイ」的なことを言われて隣の窓口へ。
面接といってもただ質問に答えるだけ。
窓口の面接官は若いお兄さん。
ここでもカタコトの日本語で話してくれたので安心です。
Q.何しに行くか?
A.旅行です
Q.どこにどのくらい?
A.ハワイに1週間くらいです
Q.ESTAの質問を謝ったんですね?
A.ハイ
こんな感じの簡単なやり取りをする。
なにやら面接官が日本語通訳のおばさんを呼んできてゴニョゴニョ英語で話したあと通訳のおばさんが
Q.スパイ行為などに参加したとなってるが本当ですか?
的な事を聞かれたので、もちろん
A.ノー!
と答えたら、ビザの申請が降りました。
1週間ほどで届きますと言われて終了。
待ち時間は長かったけど、手続きはあっという間でした。
これでひとまず安心です。
ビザの申請はあ書類準備や大使館に行くなどめんどくさいですが、一気にやれば意外と早くできます。
特に旅行で出発日が迫ってるのであれば、ESTA(エスタ)申請はすぐにあきらめて、とにかくまず書類を作成して面接予約を取るところまで進めましょう。
そこまでいったらひとまず安心です。
書類審査や面接が問題なければすぐにビザ申請が下りるでしょう。
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Comment
大変参考になりました!
同じ様なケースで悩んでます。
質問ですが、給料明細は英語に翻訳しましたか?
必要書類は全て英語に翻訳すると公式サイトに書いてあるので…
返信が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
既に解決済みかもしれませんが、給料明細は英語に翻訳しませんでした。
一応持って行きましたが、提出不要でした。。。
はじめまして。
突然のメール失礼致します。
星と申します。
今回、私もESTA の申請を間違えてしまい大変困っております。
旅行はとりあえず今回は諦めました。
しかし、罪を犯していないのにブラックリストになるのは心が痛く、VISA代行会社に一応問い合わせたら、VISAを申請することでクリアになると言われました。
しかし、過去のパスポートがなく、またこの10年の間にハワイとグアムに入国があります。
過去のパスポート等の提示や持参はありましたでしょうか⁇
わかる範囲で教えて頂けますと助かります。
星
本当にちょっとしたミスなのに大変ですよね。。
私は今回、初めての海外でしたので過去のパスポートはありませんでした。
ただ間違えたのであれば、あまり深く考えずに必要書類だけ揃えて大使館に行けば、「あれ、もう終わり?」と思うくらいあっさりと手続きが終わりますよ。
ブラックリストにも乗りませんし(実際に乗っているかどうかは不明ですがちゃんと入国できたので大丈夫そうです)。
今回の旅行は諦めたということで、残念でしたが、結構多いようですね、ESTA申請の誤り。。